こんにちは! グリーンです🍃!
今回は、「99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ(図解)」を読んだ感想について綴っていきます!
この書は「1%のコツ」シリーズとして、累計100万部を突破しています!
図解版も出ており、イメージもしやすいのでお勧めだということで、こちらを選びました。
この書はチームを率いているリーダーにはもちろん、部下として働いている方にも、
「この上司のこういう部分は学びたいな」という風に具体的に意欲につながるためおすすめです!
特に新鮮に感じた3点について話していくのでよろしくお願いします!!
「上司」として行動しない
一つ目はコミュニケーションの面からです。
チームで目標を達成する、チームで仕事をするということは、一人で成し遂げられないことです。
そのためには能力の高い人にパフォーマンスを発揮してもらう必要があります。
それは、自分が一番できる人でなくても良いということで、
「指示・命令」によって接しては周りが硬直してしまう可能性があります。
「期待・依頼」で優れた人に働きやすい環境を用意して、チームとして成果を残しましょう。
これに関しては、上司としてもそうですし、人として日々の考えが表に出てくる部分だと感じました。
飲食店やショップで店員さんに上から話しかけるお客さんっていらっしゃいますよね?
ああいう方も、店員さんの働きにくい環境を作り出して、良い情報を自分で狭めてしまっていると思うんです。
上司として行動していないか、この目線を日常から持ち続けることです!
悪い話は対面で聞く
二つ目はトラブル対処についてです。
まず、トラブルの一報を持ってくるメンバーに対して「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。
このマインドとしては、「ちゃんと伝えてくれてありがとう」です。
このパターンの報告は不愉快なことがほとんどですが、決してその場では責めません。
このリーダーは責めないというイメージを持ってもらうことで、相談されやすくなります。
その後は対面で対応しましょう。
対面以外のメールや電話だと情報が不足しています。
例えば、緊急性や深刻度、トーンなどです。
「百聞は一見に如かず」
対面で話すことで状況を見誤るリスクを回避することができるんです。
これって、いかに感情をコントロールするかですよね。
普段のストレスが溜まってしまっている人にとっては、その報告が最後の引き金になってしまい、
声を荒げてしまうことにもつながってしまうと思うんです。
個人的な感想としては、”対面で聞く”までもっていくために、ストレスレベルを抑えておく必要があると感じました!
主語は「私たち」にする
最後、三つめはメンバーにやる気を高めるカテゴリーからです。
全メンバーが同じ方向を向いているチームは、力強く継続的に進む力を備えています。
また、問題が発生した場合でも、すぐに吸収して回復するでしょう。
こういった「一体感」を作り出すのに効果的なのが、「私たち」という主語です!
例えば、「私たちの企画書」や「僕たちはそうは考えません」など、
議論や会話においてこのように表現します。
するとメンバーに「みんなの仕事」という意識が芽生えてきます。
他にも、「それってあなたの仕事ですよね?」という投げかけも、
「それって私たちの仕事ですよね?」とすることで与える印象が変わります。
一つ目でも話しましたが、一人で達成できない目標をチームで取り組むわけです。
メンバーにも同じ方向を向いて活躍してもらいましょう!
この話、良いチームは意識せずとも出来ている思うんですよね。
結果が出ていると、話題に出す場面が多いと思います。
「私たちってなんかいけてるよね」とか「最近、僕たちのチームの売り上げ良いよね」
などでしょうか。
では、先に行動を起こしてしまえば、結果もついてくるものです。
意識的に「私たち」と使ってみましょう!
まとめ ”「99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ(図解)」 感想”
ここまで綴ってきた「99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ(図解)」 についてのまとめです。
- 「上司」として行動しない
- 悪い話は対面で聞く
- 主語は「私たち」にする
私が特に心に刺さった部分はこの三点でした!
他にも、メンバーへの評価や人を育てるコツについて、最後にリーダーとして自分を整えることについても述べられています。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください!
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