賊学カメレオンズ主将の葉柱ルイの名言を3つ厳選してきました!
荒れた校風の賊学。
そのアメフト部を一人で率いてきたといっても過言ではない葉柱ルイ。
私がアイシールド21の中で最も好きなキャラクターの一人です。
彼の性格らしく少し荒っぽい言葉もありますが、そこも良さとして伝わってきます!
ぜひ見ていってください!
テメェと俺となにが違うってんだよォォ!!
過酷な夏合宿を経て、挑んだ秋大会。
賊学の初戦は、一回戦で古豪柱谷ディアーズを倒した巨深ポセイドン。
持ち味である高さを活かしてくる相手に対し、賊学も高さ重視のメンツ・スピード重視のメンツをそろえて挑みます。
しかし、突き放されるという現実。
実力差がはっきりと示されてしまいます。
それでもあきらめるわけにはいかない。
なぜって?
葉柱ルイにとって最後の全国大会決勝(クリスマスボウル)のチャンスだから。
チームメイトにもまだチャンスは残ってる・まだ戦えることを伝えようと振り返ります。
ですが、そこに戦意を持ち続けているメンバーは残っていませんでした。
結果は42-0。
試合後のベンチで、一人残った葉柱に対しヒル魔は告げます。
「まだ勝算あったのに てめえ以外の賊学連中 途中で諦めやがったな」
葉柱はチームをまとめるには恐怖政治による支配しかなかったと、振り返ります。
しかしその末は、バラバラだった。
対して、同じようにまとめてきたような泥門はヒル魔が怖いから闘っているわけではない。
そこでの一言です。
アメフトに対する熱意がこのような形で、敗れ去るのは見ていて胸を打たれます。
また、葉柱が抱えてきた葛藤が最後にこういった形で爆発しているのも、
心がギュッと掴まれるような痛みを伴いますね。
このチーム力差に この点差… もう勝ち目なんざ ほとんど0だってのによ 見ちゃいらんねえ
神龍寺に前半で32点差をつけられた泥門。
後半一発目のキック前にヒル魔は相手に悟られないようにオンサイドキックの指示を出します。
言葉自体は諦めることを促しているため、チームメイト全員がクリスマスボウルを信じていなければいけません…。
そんな中、全員の意思が合致し、オンサイドキックの方へ!
見事ボールを確保します。
その状況を見て葉柱は、賊学のチームメイトと泥門を重ねて振り返ります。
描き続けていたクリスマスボウルの夢と最後までついてこれなかった仲間の姿。
悔しさと憧れが絡み合い、涙を流します。
ひとつ前の葉柱とヒル魔のシーンがあるからこそ、余計に泣けてきますよね…。
俺にはなんにもねえ もう隠すもんも守るもんもねえ 誰にバカにされようが どんだけみっともなかろうか知ったことか
世界大会決勝 アメリカ戦。
負傷退場した進の代わりに出場することになった葉柱。
しかし、自分は進とは次元が違う。
頭では理解してるが、黙って身をひっていられるほど利口じゃない。
アメリカ代表に挑むも、圧倒的な実力の前にコテンパンにやられてしまいます。
しかしその姿が、賊学メンバー、阿含、雲水らに影響を与えていきます。
そして、ついに葉柱のタックルに追い打ちをかけるようなセナのセカンドタックルで日本がボールを奪取します!
実力はわかっているが、それを腑に落とせるほど大人じゃない。
気持ちに素直にもがき続ける。
そういった姿が周りに影響を与え、いつか結果に結びつくことはあるんです。
最後に葉柱が示してくれることは、秋大会がスタートしてからの伏線を回収してくれたようで、
読者目線でもとても感動しました!
まとめ
追いかけたい夢・姿と、自らに足りていない才能からくる葛藤が描かれているキャラクターです。
誰しもが経験することを青春時代真っただ中の葉柱が抱えており、もがいている姿が心に響きますよね!
初登場は王城戦後の練習試合でした。
その時は完全にヒールだったので、ここまでのキャラクターになるとは思いませんでしたね笑。
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